INTERVIEW スタッフインタビュー

現場主任 Tさん

高校卒業後は約6年間、接客業に従事。2016年に大阪府にある飲料工場の清掃スタッフとして入社。仕事への熱い姿勢と芯の強さが評価され、現在は最年少にして責任者を任されている。

自分自身と向き合うなかで「気づき」が得られる仕事。
清掃の奥深さに夢中になっています。

「清掃」は空間づくりに欠かせないサービスです。

前職ではホテルのサービススタッフをしていましたが、ずっと続けていきたいと思う反面、男社会だったこともあり、将来を見据えて転職活動を始めました。現在勤務している飲料工場は、大好きな自然に囲まれ、小さいころから得意だった掃除を仕事にできるという点が魅力的でした。施設内には一般のお客様が工場見学するためのコースや、働いている方々の事務所などがあり、私は併設されている研究施設と外回りの清掃を担当しています。落ち葉や花弁を掃いたり、溝部分をきれいにしたり、山のなかに建っている施設なので、夏場にはハチやムカデなどの虫に気をつけながら豊かな自然を楽しんでいます。「居心地がいいな」と感じてもらえる空間を自分の手で作れるのはとても幸せなこと。「自然がきれいだな」と思っていただけるのは、そこに美観が保たれているから。清掃を通じて、お客様の思い出の1日に携るやりがいを感じています。

どんな意見も言ってもらえる、それが信頼の証。
人間性を高めることが、現場力につながります。

入社後は、当時の責任者だった先輩から手取り足取り技術を教えていただきました。不慣れなことも多かったのですが、取引先の方から「ここはどうやって掃除したらいいですか?」と尋ねられたときには、プロとして認めていただけた気がしてうれしかったですね。私が常にこだわっているのは、「相手のことを考えた清掃」です。工場見学など一般のお客様がいらっしゃる場面では、その場を楽しんでいただくことが最優先。存在感が出ないように気を付けてはいますが、逆に声をかけてもらいやすい雰囲気でいることにも気を配っています。たとえば、「ここ汚いですよ」といった厳しいご意見も、私を通さずに施主担当者様に届いてしまえば、責任者として信頼していただけていないということです。どんな意見でも言いやすい人でいること、良い意味で自分がクッションになり、お客様の声を聞ける存在であることが、満足していただけるサービスにつながっていくと考えています。

妥協せず、追求していく。
「お客様に満足を提供したい」その想いが原動力です。

1年目で責任者という立場になったため、当初は現場のスタッフをまとめるのに苦労しました。どうしたら納得してもらえるか、年配の方への言葉遣いや関わり方を考えて行動していくうちに、いつしか現場の空気が変わっていきました。今では「慕われているね」と上司から言ってもらえるようになり、良いチームづくりができたなと感じています。
清掃は自分と向き合うことができる仕事です。ただの単純作業ではない奥深さ、何が大切で何が不要かを判断していく過程にこそ、真の面白さがあると感じています。前職は人と直接関わる仕事でしたが、清掃はモノと対峙しながらも、その空間を使うのはやはり「人」。満足していただきたいという想いは変わりません。だからこそ、妥協はしたくないですし、改善していきたいことは上司にも具申しています。のめり込めるほど夢中になれる仕事ってとても楽しい。私にとってはそれが清掃。もっともっと成長していきたいです。

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